蒙古タンメン中本

もこたん食べたい

じいちゃんが泊まりにきてる

いびきがすごい。ケヴィン・シールズを耳鼻科通いにさせるのでは…?みたいなレベル

じいちゃんは失踪した甥を捜すために東京にきてるらしい。ドラマっぽい。甥さんは戸籍上の住所にもう3週間近く帰ってないらしくて、警察と協力してドアにセロハンテープ貼ったり(剥がれてたら帰ってきてたってわかる)コナンくんみたいなことしてきた、と自慢げだった

あと、俺との待ち合わせの時間まで府中の競馬場にいって21万の当たりを3つ、しめて63万を手に入れてきたと言ってた。なんか諸々引かれたりなんだったりで純利は50万ちょいらしい。当たりの馬券から13万も引かれたの?それともまさか当てるまでに13万も費やしたの?怖くて聞けなかったけど、なんにせよなにがなんだかだった

上記の件で上機嫌(ライム)なじいちゃんはお小遣いをくれた。くら寿司も奢ってくれた

電話で親戚のおばちゃんと甥さんの話をしていたときのじいちゃんの言葉のおかげで今夜も眠れないと。「優作はまあ、あんなやつみたいにはならんだろうから」ならんでしょうか。なりそうですよ、おたくのお孫さん

50代で妻子とはほぼ絶縁状態、定職を持たず、失踪を繰り返して親戚を困らせている、と。まっとうな人ならこういう人に軽蔑の目を向けて、我がふり直せと改めて自らを律するんだろう

俺はむしろ共感してしまってる。50代でとうとう向こうが俺のダメ加減に耐えきれなくなって別居、ショックで職(ライム)を失い、自称詩人になって失踪、繰り返される諸行無常、ありそう。してしまいそう。こわいな〜

結局学祭には一度も顔を出さず彼女と遊んでた。まあそんなもんよ大学生なんてのは。遠距離恋愛でさえなければ…

典型的な私立文系大学生なのになぜそこで典型を外してしまうのか。ふつう私文の大学生は遠距離なんてしねーよ…したとしても浮気するよ…なんなんだよ…

結論から言わせてもらうとじゃな、我が愚息がチン生五度目の反抗期でのう、日々非常にキツイのじゃ。あやつもいい歳じゃから力が強くてのう、おさえつけるのもひと苦労なんじゃよ…

選択肢はふたつ。①ゴムゴムの実を喰らい遥か彼方東北地方までおちんちんを伸ばし、遠距離でちんちんかいかいしてもらう。②浮気する。ふたつにひとつ!さあどうする!どうしよう!賢い人に訊いてみよう!

賢い人「①は…そうだな…あまり現実的でない。先ずゴムゴムの実をはじめとする"悪魔の実"のルール上、能力の所有者(モンキー・D・ルフィ)が生存している限り所有者以外の人物が能力を得ることはできない(2017年11月6日最新刊87巻現在)。ルフィはめちゃくちゃ強いので殺して能力を奪うためには相当の武力が必要になるだろう。一国の総力を持ってしても可能性は五分といったところだ…」

ぼく「そんな…それじゃ①は不可能ということなの…?」

賢い人「厳密に言えば、限りなく不可能に近い、だ。だが落ち着いてくれ。②ならば十分に可能性がある。労力もコストもさしてかからないはずだ。無料コミュニケーションアプリ『LINE』を開いて、トーク履歴を遡るんだ」

ぼく「ほほう」

賢い人「覚えていないか?10月16日に君の所属しているサークルの先輩からメッセージがきている。『きのう楽しかったね!!(以下略)』『青山にすごい綺麗なバルみたいなお店があって(中略)今度二人でそこいきたい🙌』とある」

ぼく「覚えてるっちゃ覚えてる」

賢い人「ここに私の統計データがある。学生が興味のある異性にかける誘い文句一覧だ」

ぼく「下卑てる」

賢い人「『ごはんいきたい』『飲みにいこう』など、食事を理由にした誘い文句は使用率トップクラスだ。彼女にメッセージを返せば可能性は十分にあるだろう」

ぼく「文末に🙌つける女はちょっと」

賢い人「理由」

ぼく「ていうかそれ浮気じゃん。最低かよ。クソみたいな提案してんじゃねーよ」

賢い人「えぇ…」

皆さん浮気できます?おちんちん勃ちます?おまんまん濡れます?キツくないすか?想像しただけでたまたまヒュンッてなるんですよ俺…

高校時代の友だちに遠距離してるやつがいて、ツイッターやらインスタやらで「遠距離恋愛がんばる!」「彼女を寂しくさせないようにしなきゃ」みたいなことを高尚に宣ってて、そいつを見てあー俺もがんばろとか思ってたんすけど、どうも他の友だちに聞いたところそいつバリバリに浮気してるらしいんすね〜。曰く「おちんちんと恋愛は別」だそうで。うん、はい

たしかにね、おちんちんと恋愛は別っすよ、それはわかるんすよ。恋愛対象としては微塵も興味沸かない女でも、髪型ボブにして縦筋入ったタートルネックのニット着てフランクフルト食ってたらおちんちん着火準備完了。3、2、1、ドビュッシー

でも人間には理性があるからそうもいかないじゃないすか?さっきの話聞いてから、あー猿と大差ないのかこいつ、みたいな目で見ちゃう。サークルのだいぶ可愛い2女からのお誘いに血の気が引いて既読無視しちゃうのは、人間の理性だと思う。もしくはインポ。俺は品性ないけど理性はあるぞこの野郎〜

肌荒れ

肌荒れが近ごろ勢力を増しつつある

愚息も近ごろ精力を増しつつある

このウェブログは日記的に書く

歌詞書くための特選ネタなり生きてくうえで使えそうな知識なりをストックしておく

デッドストックになりそう〜

受験のときずっと自習室でバンドの構想やら理想の音づくりのための機材やらをiPhoneのメモに書いていた経験から得た知見、俺は文章にすることで諸々整理できるタイプの頭でっかち

遠距離恋愛中の彼女の部屋で床に座りこんで就寝中の彼女の寝顔チラ見しつつこんなブログをタイプ中、しかも3日ある大学の学祭を2日ブチって、明日の昼新幹線で東京に戻って憧れてるバンドしか出演しないライブを観にいく。ちなみに学祭にいくのは応援してるアイドルが来るから。もっとちなむと新幹線代払ったら今月の残金¥15,000ということになる。三重でちなんでおくとクレジットカード(なんでこんなもん作ったんだろ)の引き落とし額が¥110,000。ひじょうにクソバンドマン然とした11月を過ごしてる

文章化するとどうしてもチープに思えてしまうけど、実際やってる身からするとかなり、いろいろ、思うところがある

改めて自分は駄目人間なんだなあ、とか、なんかこれ浅野いにおの漫画にありそうだなあ、とか、エトセトラ

高校時代、厳密には高2頭から高3の終わりまで、もそうだったけど、俺の十代はなんとなくよくある青春小説っぽい。三流、四流の、ただひたすらテンプレート詰めこんだだけのやつ。テンプレも上手いこと絡めあわせて詰めこんだらそれなりに面白いけど、テンプレの絡まりかただけいやに現実的でほんとに面白くない、ただただ不快でえぐい

さっき今の生活は浅野いにおの漫画にありそう、と書いたけど高校時代は押見修造の漫画にありそうなストーリーとハロルド作石の漫画にありそうなストーリーの二本立てだったと思う。まあ惡の華BECKなんだけど。どっちも俺という同一人物のはなしなのに平行に交わらず進行していった

片や毒親、駆け落ち(ウケる)失敗、弁護士沙汰、頼っても助けてくれないし理解しようとさえしてくれない大人、何がそんなにつらいんだと笑って済ませる周囲の同世代、わけわかんなくなってどん詰まる思考、人間不信、幸せな人々への理不尽な嫌悪

片やバンド、文化祭でヒーロー、しだいに芽生える友情

みたいな。当時の俺は自分の無力感へのショックから自意識を守るために思考のチャンネルを完全に二分していて、あの子があんな状況で俺は何も役に立ててないのになにがバンドだよ、文化祭でチヤホヤされたってなんも思わねーよ、というガキ丸出し自己陶酔も甚だしい思考の裏で、なんやかんや前者関連の記憶に蓋をしてちゃっかり楽しんでた。いま思い返すとひじょうにダサい

毒親→被害者が精神を病む→被害者と親しい人間が助けたがる→助けられない→そいつも病む

まあ今日び日本にこういうシチュエーションはいくらでも転がってると思う。ネットでこういう話をスペクタキュラーに語るやつがいても、そんなの珍しい話じゃない、とか、面白くもねえ作り話すんな、とか言われて思われて終。聞く側としてはなんの新鮮さも衝撃もないのも無理ないと思う

でもさっきも言ったけど実際に体験した身からすると相当ヘビーで、人格に影響与えるくらいデカイ、ほんとに

いまでも夜中とか思い出しちゃってウゲゲーッてなるし、いまでも人生におけるある種のターニングポイントだったことに間違いはないと思ってる

そういうきつい経験と、さっき書いた前向きな青春らしさ全開のバンドの経験が、大学生になって半年ちょっと経ったいま思い返してみて三流、四流の漫画・小説っぽいな、という話

つまんないストーリーの主人公やらされてるように思える。めちゃくちゃ自意識過剰っぽいなこの言い方…。でももし俺が漫画や小説のなかの世界に生きていて、俺というキャラクター、俺の高校時代というストーリーを創作した漫画家・作家がいたとしたらマジで罵り散らしてやりたい、ぶん殴ってやりたい。ただひたすら救いのない話とか単純にえぐいだけの話だとか、しょうもねー話書いてんじゃねーよ。不快なだけ。問いかけとか問題提起とかなんもねーし、もっとマシなもん創りやがれ!カス!

というヤベーやつっぽい自分のまだ短い人生への思いを書き出したところでおしまい。またなんかあったら書く